代表作は孔雀王
漫画『孔雀王』(くじゃくおう)の作者、荻野真(おぎのまこと)さんが4月29日に腎不全のため死去されていたことが「ヤングジャンプ」の公式サイトで発表されました。享年59歳の若さでした。
漫画『孔雀王』は1985年「週刊ヤングジャンプ」に掲載されて1989年まで連載された人気漫画で、1988年には映画化もされ三上博史さんが孔雀役をされましたね。
1989年から91年にかけては3度テレビアニメにもなった人気作品でした。『孔雀王』は「宗教漫画ブームのはしり」とも言われています。
その後も『孔雀王』シリーズは「孔雀王 退魔聖伝」「孔雀王 曲神紀(まがりがみき)」と続き、連載中の「孔雀王ライジング」「孔雀王-戦国転生-」が最後の作品になりました。
荻野さんは腎不全の闘病中も作品を手掛けて「孔雀王ライジング」「孔雀王-戦国転生-」の両作品とも最終話まで完結されたそうで、さすがですね。