「スクール水着」が変わる事情 露出抑えたスパッツ・袖有り増える…スカート付きも

スクール水着 ニュース

「恥ずかしさ」や「紫外線」対策に

ツイッター上で、とあるユーザーが女子用スクール水着の広告画像を公開し、そのデザインに「こんな水着だったら安心して授業に参加できたのに」「時代の変化は凄い」といった声があがった。

製作をしているのは奈良県に会社を置く南和繊維工業。サイトを覗いてみると、「女子ワンピース水着 パレオ一体型」「フレンチスリーブ セパレートタイプ」などといった多種多様な水着のラインアップがある。

J-CASTニュースの編集部員が取材をすると中川社長が製作の経緯を語ってくれた。

「当社は10年以上前、2006年から紫外線対策の児童水着を開発・販売し始めた。昔のワンピース水着の上着はタンクトップ型やレスリングのシャツのようなものだったが、それにフレンチスリーブのように袖をつけたり、襟回りも開いていたのを丸首Tシャツのように、露出を少なくするようにした。それで恥ずかしさや紫外線から児童を守ろうということでスタートした。あまり派手なものではなく、学校の授業に使われるので紺ベースであったり、白の袖であったり、ある意味スクール水着のイメージを大きく崩さないような形で作った」と南和繊維工業の社長はいう。

変わる「スクール水着」事情 露出抑えたスパッツ・袖有り増える...スカート付きも
ツイッター上で、とあるユーザーが女子用スクール水着の広告画像を公開し、そのデザインに「こんな水着だったら安心して授業に参加できたのに」「時代の変化は凄い」といった声があがった。製作をしているのは奈良県に会社を置く南和繊維工業。サイトを覗いて...

動画で確認

南和繊維のレスキューオレンジ水着

南和繊維の紫外線対策ラッシュガード

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