朝ドラひよっこ出演の「やついいちろう」が語る「歯科矯正」中高年にウケて朝ドラへ

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あえて表側にカラフルな器具を着けて遊んでました

「中華料理店で隣の席に座った人に、『ずっと治してみたかったんです』って言われたんですよ。じつは矯正の歯医者さんで、昔から僕をそういう目で見ていたらしい。じゃあ、やってみようと。矯正の世界では、僕はスターみたいです」

 お笑いコンビ・エレキコミックのやついいちろう(44)が、歯科医から「スカウト」されたのは、2010年のことだった。やついの矯正を他人事と思うことなかれ。中年世代こそ、歯科矯正を知っておいたほうがいいのだ。

「歯並びが悪いことはコントのネタにもしていたので『矯正しないほうがいい』という声も多かったんです。嫁も『歯並びが悪いのが好き』と。でも、このままだと将来歯が抜けちゃうと先生に言われて。自分の歯は残したいし、スカウトで矯正するっていうのも、なんか面白いじゃないですか」

 そこから、やついの長い矯正生活が始まった。

「まずは、虫歯と歯周病の治療です。それが1年くらい。矯正装置を着けた初日なんか、噛めないんですよ、痛くて。パンを指で歯に押しつけて、すり潰して食べましたね」

 やついは約2年3カ月、矯正装置とつき合った。

「目立たないやつもあるんですけど、あえて表側にカラフルな器具を着けて遊んでました。ずっと着けてると、なんか愛着が湧いてきたりするんですよね(笑)」

 歯科矯正治療をする有名人は少なくはない。カメラ映りを気にしてだろう、マツコ・デラックスなど、歯の裏側に器具を装着する「裏側矯正」をおこなう人が多いが、堂々と「表側矯正」を選択する人もいる。

 やついも表側矯正をおこなった一人で、「裏側では矯正できないレベル」だったことが理由のひとつだ。矯正治療が終わったのは2013年11月。それから5年半、現状に大満足だ。

やついいちろうが語る「歯科矯正」中高年女性にウケまくり - Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]

やついいちろうのプロフェール

やついいちろう

やついいちろうは、日本のお笑い芸人であり、お笑いコンビ、エレキコミックのボケ担当。
本名:谷井 一郎。
三重県四日市市出身。
トゥインクル・コーポレーション所属。

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