台風19号の救助活動中に消防ヘリから落下し70代女性が心肺停止

東京消防庁 ニュース

東京消防庁「活動手順を見失ってしまった」 救助中の消防ヘリから女性落下で心肺停止

記事によると…

 東京消防庁は13日、福島県いわき市で台風19号の救助活動に当たっていた消防ヘリ「はくちょう」から70代女性を誤って落下させた事故について会見を開き「活動の手順を誤ったことが事故の要因」と話し「受傷された方、ご家族の皆様に心からお詫びを申し上げます」と謝罪した。

 発生日時は13日10時6分頃、77歳女性の傷病者を救出途中の出来事だった。当初意識は鮮明だったというが、事故後に再度、救出活動に当たった際は心肺停止だったという。

 事故が起こった当時の経緯については「通常であれば地面に降ろし、座っていただいてからハーネスのカラビナを取り付ける。しかし今回は、水があるために抱えていた。そのため一緒に降りたもう一人の隊員が、救助員のカラビナを取り付け、さらに本来であれば要救助者のカラビナを取り付けるはずだったが、その手順を見失ってしまった。その後、傷病者を抱きかかえる形でヘリコプターまで到着し、ヘリコプター側のホイストマンという要救助者を中に引き入れる作業をする者に要救助者を渡そうと位置を変えた時、取り付け具がついていなかったことから、傷病者を落下させてしまった」などと説明した。

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ネット上の声

あってはならない事故だから消防だけで無く、警察・自衛隊・海保など救助活動に従事する全ての隊員に再発防止を徹底して欲しいです。
その上で、要救助者の数の多さなど大規模災害での任務は救助する側も極度の緊張を維持し続ける訳ですから大変なのは理解できます。
隊員が過度な任務にならない様にも配慮をお願いします。

ミスは許されない仕事
でも 人間は ミスをおかす
命をかけて一生懸命に救助してくれている
それでも ミスは許されない仕事
再発防止をお願いします

どちらも悲しい事故ですね。助かりますように。

大きな被害をもたらした今回の台風。消防の方もお疲れ様でした。

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