ヤフトピも1時間で「国控訴へ」→「控訴断念」
「ハンセン病家族訴訟」で朝日新聞の一面内容が、政府発表とまったく違う「誤報」が起きました。
記事によると…
新聞の1面トップを飾った見出しと全く逆の方針を、直後に政府が発表するという珍しい事態が起きた。元ハンセン病患者の家族への賠償を国に命じた2019年6月の熊本地裁判決について、安倍晋三首相は7月9日朝、控訴を断念する方針を明らかにした。
だが、朝日新聞はこの日の朝刊（東京本社最終版=14版△）の1面トップで、「ハンセン病家族訴訟 控訴へ」の大見出しを打っていた。これを受け、朝日新聞は「誤った記事を配信した」とする「おわび」を出した。
Twitterでも話題
もしかして朝日新聞だけがガセネタを摑まされた？鬼の首を取ったようにこれから選挙演説で安倍首相が朝日新聞攻撃を始めたりして？
一面トップのスクープが誤報ということになれば、なかなかの失態だが、これが実は政権によって仕組まれたのだとしたら怖すぎる。まさかね。— 南野 森（Minamino S.） (@sspmi) 2019年7月8日
「異例」の控訴断念。そして、このタイミングでの朝日新聞一面での「誤報」。陰謀論的に考えたくはないが、すべてが政争の具とされた感が否めない。更に大手メディアを敢えて「嵌めた」のだとすれば、それは社会への毀損であって、長い目で見れば他メディアにとっても胸をなでおろす話ではないはずだ。
— 緑雨 (@ryoku28) 2019年7月9日
安倍首相の正式発表を受け、朝日新聞も断念で報道。朝日、紙面一面でも掲載しているから完全に誤報だ。ただ取り上げたヤフトピもそうだが、こうした大事なニュースはスクープ速報みたいに焦らず、正式発表を待ち正確を期しても良いんじゃないのかな。 pic.twitter.com/KTHidBP9rE
— 徳重辰典 (@tatsunoritoku) 2019年7月9日
朝日新聞が誤った記事を配信し謝罪 見出しと逆の方針を首相が表明 #ldnews https://t.co/8hQmjcTKjH
一面トップ記事、謝罪ですむ問題ではない。慰安婦問題をこじらせたのも朝日、反日朝日はどうしようもない。社長の記者会見を希望します。— 凡太山草 (@R371KH) 2019年7月9日
誤報のこの修正の仕方は最悪。「政府は控訴する方針を固めていたが首相が控訴断念を最終判断した」では安倍首相をヒーローにする官邸シナリオ通り。誤報の上塗りだ。情報操作に利用されたことを素直に認め、取材経緯を公表し真実を明らかにするのが報道機関としての責務だ。https://t.co/VydJkG7WdQ
— 鮫島浩 (@SamejimaH) 2019年7月9日
