女性部下宅に盗撮カメラ設置し「心配で監視したかった」

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「女性のことが心配で、監視したかった」

 奈良県警西和署は18日、会社の部下だった女性宅に盗撮目的で忍び込んだとして、天理市西井戸堂町、無職の男性被告(44)(住居侵入罪で起訴)を住居侵入容疑で再逮捕した。

 「女性のことが心配で、監視したかった」と容疑を認めているという。

 発表によると、男性被告は昨年11月20日?12月26日、当時勤めていた会社の部下だった女性(46)が住む斑鳩町内のアパートに、盗撮目的で3回侵入した疑い。男性被告は今年2月に女性宅へ侵入した容疑でも逮捕されており、家の台所や寝室など3か所から、女性の姿を録画した小型カメラが見つかっていた。

 同署によると、このうち寝室に設置されたものから、女性が不在だった昼間を狙って侵入し、カメラの位置などを調整する男性被告の姿が映っていた。

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