「時間の配分は分からないが、久保は全3試合で起用されるはず」
7月21日から始まるインターナショナルチャンピオンズ杯(ICC)で久保建英選手が試合に出場するのではと話題になっています。
記事によると…
レアル・マドリードの日本代表MF久保建英(18)が、インターナショナルチャンピオンズ杯(ICC)全3試合で起用される可能性が高いことが分かった。今季は3部所属のBチームでプレー予定だが、カナダ・モントリオールでのトップチームの合宿で評価は急上昇。14日付のスペイン紙「アス」で1面を飾るなど注目度は高まっており、20日(日本時間21日)のバイエルン・ミュンヘン戦を皮切りに全3戦でテストされる見通しとなった。
評価はうなぎ上りだ。9日にモントリオール入りし10日から始動したばかりの久保だが、わずか4日ほどの練習でトップチームのコーチ陣のハートをつかんだようだ。チームは18日、ICC出場のため米国入りし強豪相手に3試合をこなすが、チーム関係者は「タケは3試合全部に出場する予定だ」と証言。スペイン地元紙のマルカ紙のララ記者、アス紙のホルハネス記者も「時間の配分は分からないが、久保は全3試合で起用されるはず」と口をそろえた。
ICCでは日本時間21日のBミュンヘン戦を皮切りに、24日のアーセナル戦、27日のアトレチコ・マドリード戦と3試合を予定している。世界屈指の強豪との対戦で、合宿の成果、今後の課題など現在の実力を測ることが可能となる。早期のトップ昇格を目指す久保にとっては、アピールする大きなチャンスとなる。
日増しに高まる評価を証明するかのように、マルカ紙と並ぶマドリード2大スポーツ紙のアス紙は「マドリードのコーチ陣を驚かせた。思ったよりトップチームに近いところにいる」との見出しで、久保を14日付の1面に抜てき。まだトップデビューすら未定の18歳に対し、破格の扱いとなった。記事の中では久保が11歳から3年半所属しながら獲得に失敗した、ライバルのバルセロナを引き合いに出し「バルサにとっては長年にわたって最大の過ちとなるだろう」とも報じた。
無冠に終わった昨季からの巻き返しを図るチームは連日、午前、午後の2部練習を敢行。報道陣に公開されるのは午前練習の冒頭20分のみだが、クラブ公式動画では、ミニゲームでエースFWベンゼマのゴールを呼ぶ華麗なアシストがアップされるなど、順調にチームに溶け込んでいる様子。マルカ紙のララ記者も「注目度も実力もカスティーリャ(Bチーム)の枠を超えている」と驚きを隠さない。
ICCで実力が認められれば、早期のトップ昇格の可能性も広がる。日本でもDAZNで生配信される3試合は、久保にとって最初の勝負の舞台となりそうだ。
https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2019/07/15/kiji/20190714s00002020512000c.html
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DAZNのICC放送予定日時(日本時間)
7/21(日) 9:00 バイエルン・ミュンヘンvsレアル・マドリード
7/24(水) 8:00 レアル・マドリードvsアーセナル
7/27(土) 8:30 レアル・マドリードvsアトレティコ・マドリード
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